人の賑わいと食文化が交差する、都心・東京都。
「浅草寺」や「東京スカイツリー」などのシンボル、「奥多摩湖」の自然など見どころも充実。
全国から様々な店舗が軒を連ね、日々のグルメ巡りも飽きることがありません。
多様なジャンルを受け入れながらも、「江戸前の文化」を色濃く残している大都市の魅力。
本日は、東京へお出かけしたくなる郷土料理をご紹介します。
目次
深川めし
東京グルメといえば「深川めし」。味わい深い、ご飯ものの郷土料理です。
アサリやハマグリなどの貝類を、ネギと一緒に出汁とお味噌で煮て、ホカホカのご飯にかけて頂きます。
魚介の旨味と味噌がしみ込んだご飯は、風味たっぷりでお腹も大満足。
タケノコやヒラタケなど山の恵みの食材とかけ合わせても、おいしいハーモニーです。
もともとは深川の漁師さんのまかない料理で、船の上でパパっと手軽に作れるご飯として生まれました。
今では門前仲町のお料理屋さんや、駅のお弁当で食べられますよ。
「深川めし」を、おうちで再現できる【ごはんの素】もあったりと、味の人気ぶりが窺えますね。
東京おさんぽのお供に、気軽に楽しめるおすすめのグルメです。
江戸前料理
東京湾でとれた魚介類が主役の、江戸前グルメ。その中でも「江戸前寿司」が有名です。
昔は日持ちを考慮し、ネタを【お酢でしめる】など工夫して、江戸の人たちに愛されてきたといいます。
現在では、新鮮な魚介類が寿司のために流通するようになり、色々なネタを味わうことができるようになりました。
東京の景観を眺めつつ、「江戸前寿司」に舌鼓を打つ贅沢な時間。環境の変化や知恵によって、磨かれた伝統の味を楽しめます。
旅程や予算に合わせて、たくさんのお店から選べるのも、東京のいいところ。
江戸の歴史や人の歩みに思いを馳せる、素敵な旅になりそうですね。
