紅葉の彩もあざやかな、秩父で知られる埼玉県。平野部では農業が盛んな一面も。
野菜やお米が実る田園風景と街並みが馴染んで、やさしい故郷の香りが漂います。
長瀞の川下りや、秩父のSL列車、小江戸川越、鉄道博物館など、旅のロマンもいっぱい。
そんな埼玉県では、味自慢を競うように多くの郷土料理が生まれています。
本日は、農作物それぞれの美味しさを活かした、銘菓やグルメをご紹介します。
目次
おせんべい
おせんべい屋さんの老舗も多い埼玉県。素材や製造方法にこだわったおせんべいは、お米が育む伝統の銘菓。
埼玉ならではの「深谷ねぎ」を使用した味噌だれや、お馴染みの醤油、個性あふれるペッパーや胡麻など、味の種類も豊富です。
見た目は一般的なおせんべいよりも薄いですが、ひと口食べれば味の濃厚さと、うるち米の香ばしさに驚くこと間違いなし。
パリッとした堅い食感に、素材の風味と職人さんの技術が光る、上品な味わいです。お茶請けに頂くなら、煎茶や玄米茶が相性ぴったり。
広く喜ばれるお菓子ですので、大切な方へのギフトにもおすすめです。
川越いも料理
情緒ある街並みの川越。「小江戸」とも言われる趣のある建物が印象的です。
タイムスリップしたような街には、お料理処やお土産屋さんが並び立ち、日々賑わいを見せています。
その中でも「いも料理」が目立つのは、川越の地域で栽培されたさつまいもを使用しているから。
定番のおいもスイーツから、ちょっと驚きの芋おにぎりなど、さつまいもの魅力が盛りだくさんです。
お芋の甘みだけを活かした、無添加のスイーツなど体に優しいメニューも。
甘い香りとホクホクの食感を楽しみながら、街歩きも楽しい時間です。
お芋の【懐石料理】なら、旅の途中でも個室でのんびり頂けますね。