アクセスの要所【成田空港】がある千葉県は、自然の魅力もたくさん。
ドライブや海水浴も楽しい「九十九里浜」の景観は、日本最大級の砂浜として有名です。
空の青さに白い灯台が映える「犬吠埼」や、節分会で知られる「成田山新勝寺」など、名所も豊富。
そんな千葉県では、海の恵みと大地の恵みを味わえる郷土料理が人気です。
身近で美味しい、親しみ感じる千葉のグルメをご紹介します。
目次
なめろう
酒の肴として有名すぎる「なめろう」は、実は千葉県のご当地グルメ。
アジやイワシをたたいて、お味噌やネギ、しょうがと混ぜたもので、家庭でも定番のメニューです。
本場である千葉県では、港が近いこともあり、とにかく新鮮さと味が自慢の逸品です。
お味噌と絡んだ魚の身は、ネギの香味もきいて味わいも濃厚。
海鮮を頂けるお料理屋さんも多く、雰囲気の良いお店で地酒と一緒に楽しめます。
千葉県で和食の魅力を再発見。そんなグルメ旅はいかかでしょうか。
落花生
全国の生産量のうち、７～８割を占めるのが千葉県産の落花生。
生産量だけでなく、その品質の高さも一線を画している特産品です。
お土産屋さんに入ってみれば、落花生、定番のみそピーナッツ、濃厚なピーナッツバターなど、幅広い食品が並んでいます。そのほかにも、落花生のお饅頭や最中、柚餅子（ゆべし）など和菓子のラインナップも豊富です。
香り高い落花生は、ポリポリとした歯触りもよく、ついつい手が止まりません。
落花生の殻をよく見ると、うっすらと黒い斑点が。こちらは、実は土に含まれている【火山灰】の影響によるもの。
なぜ関東平野で落花生が生産されているかというと、土壌が栽培にピッタリだからなのですね。
素朴で飽きのこないところが、落花生の素敵なところ。
千葉県では、旬を迎える秋に「茹で落花生」としてフレッシュな落花生を楽しめます。
柔らかくて、ほんのり塩気がきいた味わいは、旬ならではの特別なもの。
【道の駅】でほっと一息つきながら、新しい発見に出会える旅になりそうです。
