シンガポール・セントーサにいったら何をする?おすすめ観光名所・グルメ

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シンガポールの南に位置するセントーサ島は、本土からは橋で繋がっており、徒歩でも15分で辿り着く、アクセスの良い場所にあります。島に入るには入島料1ドルがが必要ですが、島内にはセントーサバスやビーチトラムが走っており、無料で利用できるのもうれしいところ。
南には美しいビーチが広がり、スリル満点のアクティビティやいくつものテーマパークがあり、ホテルやレストランなど何でも揃っています。
とにかく遊び場所に尽きないセントーサ島は、島全体が巨大なテーマパークのよう。
語りつくせないほど多くの見どころがありますので、厳選してご紹介します。

目次

橋の上を歩いてセントーサに行こう!セントーサ ボード ウォーク

セントーサ・ボードウォークは、MRTのハーバーフロント駅にあるショッピングセンター、VivoCityの東にある、シンガポール本島とセントーサ島を結ぶ橋の事です。
この橋が2011年にオープンし、セントーサ島まで歩いて行かれるようになりました。
看板を道なりに進むと、景色を眺めながら歩ける遊歩道と、ところどころに動く歩道のトラベレーターがあり、屋根が付いているので昼間の炎天下でも日陰になり、突然の雨にも安心です。
渡る時間は約10分が目安。綺麗な自然やヨットが並ぶ海沿いの景色はとても爽やかで気持ちよく、橋の上にはワインやビールを楽しめるお店、お土産屋さんもあり、セントーサ島に入島しない方にもおすすめ。
衛生管理から、ペットの同伴はできませんのでご注意ください。お散歩気分でセントーサ島まで歩いて行ってみませんか?

ゆったりと過ごす映えスポット シロソビーチ

シロソビーチはセントーサの3つのビーチの中で一番広く、三日月形の入り江で連なっていて、ロッカーやシャワーなどの設備はもちろんのこと、アトラクションやビーチクラブ、レストランなど盛り沢山で、いつも活気に溢れています。
ここでは、定番のバナナボートに乗ったり、人口水流でボディボードやフローティングに挑戦したり、バンジーやジップライン、スカイウォークなど、海以外のアトラクションも充実しています。
周りを見渡すと、サンデッキで日焼けをしたり、お酒を飲んだり、ビーチバレーやフリスビーなどのスポーツを楽しんだり、海よりも浜辺を楽しむ人が多くいるビーチです。
カラフルな”SILOSO”のオブジェもSNS映えに最適なスポットですので、見つけたらぜひ撮影してみてください。

セントーサ島人気NO.1の熱くてクールなウォーターパーク アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク

シンガポール最大でバラエティに富んだ水の楽園、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク。
このウォーターパークは、シンガポールが総力を挙げて作り上げたと言われるほどとにかく規模が大きく、冒険心をくすぐるエキサイティングな体験が色々待っています。
アドベンチャー・リバーは全長620メートルの流れるプールで、熱帯のジャングルや珍しい海洋生物が棲む洞窟など14のゾーンを通り抜け、様々なシーンに出会え、レインボー・リーフでは、サンゴ礁に棲む色鮮やかな熱帯魚たちと一緒に泳ぐことができます。
他にも、6種のウォータースライダーや大きな波が訪れるプール、ロープ渡りやクリフ・ジャンプなどができるアスレティック施設、イルカやエイと触れ合えるプログラムなども用意されています。
身長制限などがありますが、楽しいアトラクションがいっぱい!!大人もお子様も、時間を忘れて夢中になります。

東南アジア初!ニュージーランド発のアトラクション スカイライン・セントーサ・リュージュ

スカイライン・リュージュは、高台にある650mの坂を専用のカートで走り降りる、スリル満点のアトラクションです。
体重を利用して斜面を滑降するスリル満点のリュージュは、操作も簡単。6歳以上で身長が110cm以上あれば、お子様でも一人で乗ることができます。それ以下のお子様も大人が同乗すれば体験可能です。
スタートして100m程行くとコースが二股に分かれ、長いカーブで遠心力を感じたり、スピード感を楽しんだり、緑に囲まれて爽快!
滑り終えたあとはスカイライドに乗って戻れば、眺めも良く、上からのドキドキも味わえます。
スカイライン・リュージュ・セントーサは10時~21時半まで営業しており、夜にはライトアップされて、マリオカートさながらの暗くてカラフルなコースもおすすめです。

製作費は約100億ドル!光と音と水のナイトショー ウィングス・オブ・タイム

光と水、音楽が織りなすウィングス・オブ・タイムは、世界初、開放的なビーチで開催される最先端のショーアクティビティです。
噴水をスクリーンに見立てた映像は圧巻!特殊なレーザーはもちろんのこと、ドラマチックな音響効果にシンガポールのカルチャーも反映されて、幻想的な世界に引き込まれます。
伝説の鳥と、人間のレイチェル、フェリックスが勇気や友情を育む物語「Journey with Shahbaz」に、誰もが夢中になることでしょう。
上映は、日没後の19:40と20:40の2回。自由席なので、早めに入場して美しいサンセットをのんびり眺めながら開演を待つのもおすすめです。
オープン券なら有期間内、希望の日にちにショーを楽しむことができるので、ぜひ利用してみてください。

無料ながらも嬉しいハイクオリティ!クレーン・ダンス

モノレール、サントーセ・エクスプレスの、リゾートワールド駅で降車すると、シーアクアリウムの右側の海辺に、無料で見られるナイトショーがあります。
その名の通り、クレーンがダンスをするショーなのですが、特殊プロジェクターで照らされたクレーンは大きな鶴に大変身!大胆で幻想的なムーブメントを引き起こします。
ラブストーリーをベースに海水を利用した大噴水やレーザーが飛び出し、動きに合わせた音楽がロマンティック。美しいパフォーマンスが大人気となっています。
上演開始時間は基本的には20時ですが、日によって違う場合もあるため、セントーサ島の公式サイトをチェックして、混みあう前にお出かけください。
クレーン・ダンスが開催されるリゾート・ワールド・セントーサでは、同じく無料で見れるナイトショーのレイク・オブ・ドリームスが21時半から開催されますので、見逃した方もそうでない方も、合わせて楽しんでみてください。

最大級の水槽に世界の海を再現 シー・アクアリウム

リゾートワールドセントーサ・マリンライフパーク内にあるシーアクアリウムは、世界でも最大級を誇る大きな水族館です。
ここには10のエリアに50の生息地があり、世界の海から集められた1000種を超える生物を見ることができます。
自然の生息地の状態を再現するために特別に設計された展示はとにかく規模が大きく、驚きと発見の連続。
入るとすぐの水槽には難破船が沈む海底が再現され、カリマタ海峡を模した世界が広がっています。
シャーク・シーエリアには、12種類、200匹以上ものサメが泳ぎ、美しい珊瑚の中にカラフルな熱帯魚が泳ぐ円柱水槽や、ゆらゆらと浮かぶクラゲに魅せられたり。
中でもオープン・オーシャン・ゾーンにあるアクリルパネルでできた水槽は圧巻で、パネルの品質も良く、マンタやサメ、ハタなどが悠々と泳ぎ、海の中にいるかのような感覚が味わえます。
冷房完備で過ごしやすく、雨の日でも思う存分海の世界が楽しめるので、少しゆっくりと過ごしたい日にはぜひおすすめです。

セグウェイに乗って楽々体験 ゴーグリーン・セグウェイ・エコ・アドベンチャー

大きな敷地でも立ったまま乗って移動することができる注目のセグウェイ。
テレビなどではおなじみですが、体験したことがある方はまだ少ないのではないでしょうか?
そのセグウェイを気軽に体験したいなら、セントーサ島のゴーグリーン・セグウェイ・エコ・アドベンチャーがおすすめです。
105cm以上120kg以下の方なら乗り方や進め方、曲がり方やターンまでトレーナーに親切・丁寧に教えてもらい、緑豊かなサーキットを周ったり、10歳以上ならビーチまで巡ることも。
風を切っての島内観光は爽快そのもの!マリーナエリアはバリアフリーも進んでいて、短い時間ながら貴重な体験とともにセントーサを満喫できます。
ヘルメットや肘あて、膝あても、無料でレンタルすることができるので、お子様連れの方もぜひ予約して出かけてみてください。

大人も子どもも冒険心をそそられる パラワンビーチ

オーチャード通りからも簡単にアクセスできるパラワンビーチは、穏やかで広々しており、お子様連れにも安心、便利なビーチです。
ビーチは大きな弧を描いており、端の浅瀬には小さな魚がたくさんいたり、ところどころにヤシの木が植えられていて、木陰でゆっくり読書をしたり、日焼けをしたり、のんびりとしたリゾート感も味わえます。
海以外にも小さな水遊び場があり、巨大な船型の遊具や地面から噴き上げる水にお子様は大喜び!!安心して遊べます。
また、すれ違うのもギリギリなほど細くて揺れる吊り橋を渡れば、アジア最南端と言われる穴場スポット、パラワン島に渡れます。
静かで透明度の高い海を思いきり満喫でき、展望台からはセントーサ島に挟まれた海を一望したり、セントーサをバックに写真を撮るのもおすすめです。

政府公認のカジノでドキドキの雰囲気を味わう リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ

リゾート・ワールド・セントーサ・カジノは、リゾート・ワールド・セントーサ内にある、シンガポール初の政府公認カジノです。
総面積1万5000平方メートルの敷地に、テーブルゲームが500席、ブラック・ジャックやバカラ、 ポーカーをはじめとする19種類のテーブルゲームが揃い、スロットマシンは2000台前後が常設されています。
パスポートによる身分証明が必要ですが、観光客の入場料は無料。21歳以上なら、ちょっとしたドレスコードで入場できます。
館内はゲームの種類毎ではなく、禁煙エリア、喫煙エリアでしっかり区別され、タバコを吸わない人や女性の方にも安心。
日本人には敷居の高いカジノですが、ディーラーを前にした臨場感や緊張感を、少しだけ体験してみてはいかがでしょうか?

コンパクトでオリジナル!USJとは少し違う ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールはアジアでは日本に続いて第2の、また東南アジアでは初のユニバーサル・スタジオ・テーマパークです。
日本でも人気の高いテーマパークですが、シンガポールには映画やアニメをテーマにしたゾーンが7つ。アトラクションのほとんどはシンガポールのために特別に考案されたものになっています。
世界初だったりオリジナルだったり、日本とは少し違ったアトラクションやエンターテイメントに、未経験者はもちろん、USJ経験者も新鮮な気分で楽しめることでしょう。
敷地面積はUSJの54haに比べ20haと半分以下ですが、その分アトラクションの待ち時間も少なくコンパクトに凝縮されていて、観光の途中やお子様連れでも無理なく満喫できるのも魅力です。
うまく回れば1日で全アトラクション制覇でき、お子様の満足感も一潮、満足の行く1日が過ごせるはずです。

シンガポールを代表するローカルフード カニのごちそうチリクラブ

シンガポールの地元の人々が大好きなチリクラブは、甘くて辛いソースが絶妙で、”カニ料理の王様”とも言われています。
通常、身が甘くてジューシーなドウマンガニが使われ、その味もさることながら、トマトと唐辛子ペーストに溶き卵を入れたピリ辛で濃厚なソースがお互いを引き立てて絶品!
カニの甲羅を開けるときには指がソースだらけになりますが、マイルドな辛さに、指をしゃぶらない手はないでしょう。
揚げたり蒸したりした マントウと一緒に味わえば、カニもソースも余すことなくいただけます。
ほとんどのシーフードレストランのメニューにあり、見た目のインパクトも抜群なので、滞在中に一度は試してみてください。

魚介の出汁が光る中華出身のシンガポール風焼きそば ホッケンミー

中華系のホーカーズで必ず見かけるフライド・ホッケンミー(福建炒蝦麺)は、太めの卵麺とビーフンを海鮮出汁で炒めた焼きそば風料理です。
その起源は定かではありませんが、戦後シンガポールの麺工場で働いていた福建人が作ったとか。
たっぷりと旨味を吸った麺はもちもちとして2種類の食感とふわっとした卵が香り高く絶品!豚肉やぷりぷりのエビやイカがまたジューシーな食感で食欲をそそります。
お好みでライムを絞ったり、サンバルというチリソースを付けながら食べれば、爽やかな味変も楽しめ、何度も食べたくなるほどハマる人続出の名物料理です。

血糖値も急上昇!?朝ごはんの定番 カヤトースト

トーストのカリっとした食感とカヤジャムの甘さがたまらない、シンガポールのB級スイーツ、カヤトースト。
カヤとは、ココナッツミルクと卵、砂糖、パンダンリーフ(香草)を煮詰めて作ったジャムで、シンガポールでは昔から食べられているローカルフードです。
たっぷりのバターと一緒にトーストに挟んで食べれば、塩味と甘さが抜群の相性を発揮して、口の中で溶け合います。
パンは厚みのあるものから薄いものまで様々な種類があり、ふわふわだったりサクサクだったり、好みのお店を見つけてみるのも楽しいかもしれません。
地元の人は、朝ごはんに熱いホットコーヒーのコピや紅茶、醤油や塩コショウをかけた半熟卵をお供に味わいます。

シンガポール・セントーサの観光スポットを楽しもう

シンガポール本土からアクセスしやすく、遊べる観光スポットが盛りだくさんのセントーサ島。
島全体がエンターテイメントに満ち、規模が大きいテーマパークは1日では足りないと感じるほど楽しい魅力に溢れています。
美しい街並みには近代的なホテルが並び、島の南側には輝くビーチが広がって、多様な文化と異国情緒を感じながらリゾート気分が味わえるのも魅力の一つ。
シンガポール観光で欠かせないセントーサには、いつも世界中から観光客が押し寄せ、多くの人で賑わっています。
また、2019年の建国記念日に発表された「セントーサ・ブラニ・マスタープラン」では、シンガポール本島とセントーサ島のビーチエリアを結ぶ巨大なバイパスが建設される計画があり、今後20~30年、大規模なリゾート再開発が行われる予定です。
そのため、現在はセントーサのマーライオンは閉鎖されていますが、世界屈指のリゾートアイランドがどのような変貌を遂げるのか、今後も大注目です!

※現在、セントーサ島へ渡る手段としては、ケーブルカー・モノレール・車・徒歩などがありますが、中でもおすすめなのがケーブルカーを使っての入島です。
他の手段に比べると多少値段が張りますが、空の上からの景色は海と緑の中に洗練された異国情緒が感じられ、それだけでひとつのアトラクションとして十分に楽しめます。
夜に乗れば美しい夜景も見られるので、遅い時間帯もおすすめです。

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