エジプト・カイロに行ったら何をする?おすすめ観光名所

CAI

ナイル川のほとりに位置するエジプトの首都・カイロ。
こちらは、古代エジプト文明の歴史を学ぶのに最適な観光スポットです。
ペットボトルの水1本が日本円で1円(1ポンド)と物価も安く、低予算で多くのお土産品を購入することもできます。
ただし、女性の1人旅は危険なので避けましょう。
外務省によると、2018年9月4日までにテロ関連の放火事件・銃撃戦が発生しています。
渡航の際は複数人で行動し、トラブル時には協力して対処できるようにしてください。
早速この記事では、カイロのおすすめ観光スポット5選を紹介します。

目次

カイロの世界遺産を一望できる「ギザの3大ピラミッド」

ギザの砂漠地帯からダハジュールまで連なる「3基のピラミッド地帯」。
こちらは、1979年にエジプトの世界遺産に登録された観光スポットとなります。
3基のピラミッドは大きいものから順に、クフ王、カフラー王、メンカウラー王のお墓です。
紀元前2,500年頃に建造されたとは思えないほど設計が細かいことで知られています。
ピラミッドに隣接された「スフィンクス」もお見逃しなく。
日本では決して拝めない人面獣身の建造物を間近で眺めることができます。
カイロ市内からギザの3大ピラミッドまでは車で1時間、またはバス・地下鉄を利用して「EL GIZA」駅から向かうことができますよ。

アフリカ最長の河川を観るなら「ナイル川クルーズ」

ナイル川といえば、その長さ6,650kmにもわたるアフリカ最長の川。
カイロ観光に来た旅行者はチャーターした船でクルージングを楽しむのが定番です。
旅行会社から「ナイル川クルーズ付きのプラン」を申し込んだ場合、各種神殿や砂漠などの観光スポットを巡りながら景観を堪能することもできます。
雨の降らないエジプトが文明を発展させていくためには、ナイル川の水が欠かせません。
上流から下流までを合わせて、カイロを含めた10ヶ国を流域国とするナイル川の荘厳さを堪能してみてはいかがでしょうか。

カイロ土産が手に入る「ハーン・ハリーリ・バザール」

カイロ土産を手に入れたい方は、「ハーン・ハリーリ・バザール」へ行きましょう。
こちらでは、雑貨、アクセサリー、食器類などを扱うお店が所狭しと並んでいます。
メインストリート沿いで話しかけてくる地元民は旅行者に慣れており、一部の方は日本語を少し話せることもあるのですよ。
そのほか、こちらには「ファラオグッズ」も多数置かれています。
特徴的なモチーフのお土産が欲しい方は、ぜひ観光の合間に立ち寄ってみましょう。
ただし、夜に1人でメインストリートを出歩くことはおすすめしません。
賑わっているスポットをはずれると、物乞いの地元民が話しかけてくることがあるのです。
トラブルを避けるために、複数人で行動をともにするように心がけましょう。

カイロで古代文明に触れる「エジプト考古学博物館」

エジプトの古代文明を理解する上ではずせない「エジプト考古学博物館」。
こちらは、フランスの考古学者・マリエットの指示によって建てられた博物館です。
館内の展示物は20万点にものぼり、「ロゼッタストーン」「黄金のマスク」などの重要文化財を一挙に見学できるのが最大の魅力となります。
わずか7.5センチと小さい「クフ王の像」や、古代エジプト人が作った「パピルス(紙)」なども目と鼻の先にとらえることができます。
館内奥には「ミイラ室」があり、非常に保存状態のよいミイラの実物も見られるのです。
謎に包まれたエジプト文明の知見を深める旅として、ぜひ訪問してみてくださいね。

カイロのオアシスで一休み「アル・アズハルパーク」

カイロ観光に疲れたら、「アル・アズハルパーク」で一休みしましょう。
市街地から観光スポットまで砂漠地帯が続くカイロでは、体力が削られやすいのです。
1日の中で緑豊かな地に立ち寄ることで、無理なく観光スポット巡りを楽しめますよ。
公園そのものが高台にあるため、カイロ市街やモスクなどを見下ろすことができます。
入場料は20ドル(約2,125円)と有料ですが、自然風景に癒されること間違いなしです。
また、営業時間は9時から22時までと長めに設けられています。
写真撮影やランチ休憩にも利用できる場所となりますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
旅行者の口コミによると、「カイロのデートスポット」とも言われているそうですよ!

エジプト・カイロの観光スポットを楽しもう

いまだ謎に包まれた古代エジプト文明が眠る街、カイロ。
ナイル川や一部のオアシスを除き、街並みのほとんどは砂漠風景に囲まれています。
歴史マニアや学者などの知識欲が高い方にとって、はずせない旅行先といえるでしょう。
ただし、渡航の際は治安面に気をつけてください。
どこへ出向く際にも、メインストリートから外れないことが重要なポイントです。
現時点では日本人を対象とした被害は出ていないものの、依然として外務省からの警告は続いています。

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