パラオ・コロールに行ったら何をする?おすすめ観光名所・グルメ

Palau

パラオ最大の都市コロールには、パラオの人口の7割もの人が暮らしている大都市で、日本文化が根付いている親日都市としても有名です。
青い海と白い波、青い空と白い雲がとても美しく、世界中の人々からリゾート地として人気のコロールでは、離島でのダイビングやマリンスポーツが人気ですが、他にも沢山の見どころがあります。
今回はそんなコロールの観光名所やおすすめグルメをご紹介いたします。

目次

エメラルドグリーンの海が美しすぎるミルキーウェイ

コロールで最も人気の観光名所のひとつが、ミルキーウェイです。石灰岩が溶け込んだ美しいエメラルドグリーンの海で、海底に溜まった泥も白い色をしているのが特徴です。
この泥には美白効果と保湿効果があり、泥パックを楽しむ事ができます。
コロールの中心地からツアーボートが出ているので、気軽に訪れる事ができて、泳いで楽しんだり、水辺でのんびりくつろいだり、泥パックで美容体験をしたり、様々な楽しみ方ができます。

パラオ国際サンゴ礁センターに併設されているパラオ水族館

アジア・大洋州の珊瑚礁研究の拠点として建てられたパラオ国際サンゴ礁センターには水族館が併設されています。
マングローブエリア、サンゴ礁エリア、海洋エリア、内海エリア、外洋エリア、の5つのエリアに分かれて展示されており、パラオの海洋生物たちをじっくりと見学できます。
オウムガイや深海の生物など、なかなかお目にかかれない珍しい生物も見る事ができます。ヒトデにタッチできるコーナーもあります。

パラオ国立博物館

パラオ最大の博物館です。歴史の流れに沿って見学する事ができて、太平洋戦争の跡など、パラオが歩んできた歴史を知る事ができる重要な展示物が並んでいます。
2時間ほどの見学時間を見ておくと良いでしょう。
敷地内には「バイ」という三角形の茅葺屋根が特徴的なパラオの集会所が建てられており、南国を感じさせてくれます。

エピソン・ミュージアム

パラオの第3代大統領ギラケル・エピソンの記念ミュージアムです。どことなく可愛らしい外観が目印です。
パラオの歴史と伝統文化を感じられる展示物がずらりと並び、中には日本との関係が分かるものもあります。
パラオの伝統的な彫刻や珍しい貝など、見どころが沢山あり、中にあるミュージアムショップでは可愛らしいパラオの雑貨や、ここでしか買えないお土産もあります。

日本の統治下にあった事を実感できる南洋神社

パラオが日本の統治下にあった時代に造られた神社です。
終戦後に一度廃社にされたのですが、平成9年に日本の神社関係者により再建されて、今では日本とパラオの歴史的なつながりを感じられるスポットのひとつになっています。
苔むした雰囲気がどこか風情を感じさせる癒しの空間でもあります。

パラオでお買い物を楽しむならWCTCショッピングセンター

コロールで最大のショッピングセンターで、1階はスーパーマーケットのようなイメージで、食料品や日用品を買いそろえる事ができます。ばらまき用のお菓子などは、ここで手に入れる事ができます。
2階には伝統工芸品やパラオの雑貨など、お土産に最適のグッズを扱ったお店が並び、ここでお土産探しをするのがおすすめです。

身がぎっしり詰まったぷりっぷりのマングローブ蟹

パラオの名物料理のひとつ、マングローブ蟹は、身がぎっしり詰まった美味しい蟹で、地元パラオの人々からも愛されています。別名はマッドクラブ。泥の蟹という意味です。
シンプルに蒸したものにかぶりついて、素材の味をそのまま楽しむのがおすすめの食べ方です。少し高めですが、日本で高級蟹を食べるよりも安価に味わう事ができます。

コロールで食べられるパラオの珍味はコウモリ

コロールを訪れたら是非チャレンジしていただきたいパラオの珍味といえば、コウモリです。コウモリはパラオをはじめとするミクロネシアの国々では比較的ポピュラーな食材で、主にフルーツバッドが食用として親しまれています。
フルーツバッドはその名の通り草食のコウモリなので肉に臭みが無いそうです。味は、鶏肉のようなイメージですが、小骨が多く可食部が少ないと感じる方が多いです。
最もポピュラーな調理法はスープ。コウモリが丸々1匹姿煮のような形で入っています。

新鮮で美味しいシャコ貝はぜひ一度食べてみて!

パラオにある日本料理屋や中華料理屋で必ず出される人気メニューはシャコ貝です。
新鮮なシャコ貝は刺身でいただく事もできるので、パラオの日本料理屋を訪れた際には是非刺身で味わってみてください。

パラオ・コロールの観光スポットやグルメを楽しもう

パラオ・コロールのおすすめスポットとグルメをご紹介しました。
コロールはパラオ最大の都市で、ここを拠点に周辺の離島へ遊びに行けるツアーボートやフェリーが沢山出ているため、ダイビングやビーチリゾートを満喫したい方は利用するのも良いでしょう。他にも、コロール島内には博物館や水族館など、見どころが沢山ありますし、ショッピングモールで買い物を楽しむ事もできます。
パラオ名物のマングローブ蟹をはじめとする、新鮮な魚介類をいただくのはもちろん、珍味コウモリにチャレンジするのも話題のひとつとしておすすめです。
日本とも関係の深いパラオを訪れた際には、是非現地の文化や生活を感じてきてください。

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