スウェーデン・ストックホルムに行ったら何をする?おすすめ観光名所

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中世の建造物が並ぶストックホルムは、北欧好きには欠かせない旅行先の1つです。
スウェーデンの首都として栄え、バルト海上に浮かぶ「水の都」として知られています。
ストックホルムの市街地を巡るだけでも美しい景観が楽しめると評判なのですよ。
海に囲まれた街の雰囲気を感じながら、写真撮影をするのも醍醐味ではないでしょうか。
さっそく今回は、北欧の島・ストックホルム旅行で行くべき観光名所5つを紹介します。

目次

偉人の歴史が詰まった「ノーベル博物館」

18世紀に建てられたノーベル博物館には、ノーベル賞受賞者の功績が称えられています。
受賞者の作品や研究論文も資料・映像記録などで確認することが可能です。
2005年には館内に「研究図書館」もオープンし、一般利用が認められているのですよ。
しかも、保管されている書籍は6,000冊にものぼります。
歴史文学はもちろん、科学や社会学の参考文献もありますので、知識欲のある方には夢のような場所といえるでしょう。
研究図書館は毎週木曜日の12時から15時まで利用することができます。
ストックホルム旅行の初日は、ノーベル博物館で旅疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

街並みと写真撮影に「ガムラスタン(旧市街)」

渡航時の疲れが癒えたところで、「ガムラスタン」に繰り出しましょう。
赤・深緑・黄色など色鮮やかなレンガ造りの建築物が整然と並んでいます。
その景観を眺めていると、中世期にタイムスリップしたかのような錯覚を受けるでしょう。
こちらは13世紀に生まれた街で別名を「橋の間の街」といいます。
表通り・裏通りともに石畳の道が続いており、周辺には北欧雑貨のお店やアンティークショップもあります。
ガムラスタンを一通り散策しても所要時間は1~2時間ほどです。
小規模な地なので、初めて訪れる方でも自由に街歩きができるでしょう。
気になるお店にふらりと立ち寄り、ショッピングを楽しむには最適です。
また、フォトジェニックな建造物を背景に写真撮影を楽しむのもおすすめですよ。

音楽マニア向けの「ABBAミュージアム」

ABBAミュージアムは、2013年にオープンしたばかりの音楽マニア向け観光スポットです。
比較的新しい施設なので知名度はそれほどありませんが、一見の価値は十分にあります。
名曲『Dancing Queen』の歌い手であるABBAが着用していた衣装が展示されているほか、ミニディスコなども設置されています。
こちらのディスコ内ではABBAのアルバム収録曲が流れ、それに合わせて踊る・歌うことも許可されているのですよ。
館内にはABBAグッズ専門店が用意されており、お土産選びにも困りません。
プリントTシャツやCDなど、記念としてお好きな物を購入してみてはいかがでしょうか。

景観美を求めるなら「ストックホルム市庁舎」

ナショナル・ロマンティシズムの建築様式を採用したストックホルム市庁舎は、ノーベル賞晩さん会の会場に指定されている神聖な地です。
本堂に位置する「青の間」では、晩さん会や大規模なイベントが開催されています。
別名で「ブルーホール」とも呼ばれるこの場所の床面積は1,500平方メートルにもわたり、大規模イベントが催される日には1,000人以上を収容できるのだとか。
ストックホルム市庁舎の目と鼻の先には海が広がり、水面に反映された建物の景観は何とも幻想的で見入ってしまいます。
館内にある「市議会場」と「黄金の間」は、それぞれヴァイキング様式とビサンチンの建築様式をもとに作られているようです。
外観と内観によって、これだけ多様な建築様式を採用している施設はなかなかありません。
稀少価値の高いストックホルム市庁舎にも、ぜひ1度足を運んでみてくださいね。

王室が残した庭園「ローゼンダール・ガーデン」

元々のローゼンダール・ガーデンは王室専用の庭園として管理されていました。
しかし現在は、一般市民や旅行者でも気軽に立ち入ることができます。
5,000ヘクタールの広漠とした庭園には、花・野菜・果実など様々な畑が広がっています。
その中でもひと際目を引くのは「英国式のバラ園」です。
ローゼンダール・ガーデンを愛する庭師が手入れをしているため、バラの発色や咲き乱れる様子がとても美しいのですよ。
こちらは、現地住民から環境客まで多くの方が訪れる「憩いの場所」となっています。
家族連れからお1人での訪問まで、幅広くおすすめできる観光名所です。
緑豊かな地の中でリフレッシュできるのも、ストックホルムならではの魅力といえるのではないでしょうか。

スウェーデン・ストックホルムの観光スポットを楽しもう

ストックホルムには、訪れる価値のある観光名所が無数にあります。
その中でも1番の見所といえば、やはり「中世の情緒あふれる建造物」でしょう。
本場・北欧の雑貨屋さんは日本にもありますが、建造物を見る機会はありません。
終日フリーでストックホルムの街並みを巡れるときには、博物館、市街地、市庁舎、庭園と幅広く足を運んでみてくださいね!

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