大洋州の島国フィジーは、世界幸福度ランキングで1位に選ばれた事もある、幸せの国です。大小様々な島から成り立つフィジーですが、ビティレブ島の西橋にあるのが日本からの飛行機が到着するナンディという街です。首都スバ、ラウトカに次いでフィジーで3番目に大きい都市で、国際航空がある事から多くの観光客が訪れます。
そんなナンディの観光名所をご紹介します。
目次
- フィジー最大のヒンドゥー教寺院スリ・シヴァ・スブラマニヤ・スワミ寺院
- マリンアクティビティを楽しむならワイロアロアビーチ
- フィジーならではのリゾート気分を味わいたいならポート・デナラウ
- 亜熱帯の植物を見て回れるスリーピングジャイアント植物園
- 地元の人々の活気が溢れるナンディ市場
- 泥パックでお肌ツヤツヤに!サベト・ホットスプリング・アンド・マッド・プール
- お土産探しはここ!ナンディ・ハンディクラフトセンター
- 田舎ののどかな風景と人々の笑顔に癒されるナバラ村
- フィジー・ナンディの観光スポットを楽しもう
フィジー最大のヒンドゥー教寺院スリ・シヴァ・スブラマニヤ・スワミ寺院
フィジーで最大のヒンドゥー教の寺院、スリ・シヴァ・スブラマニヤ・スワミ寺院は彫刻や装飾がとても美しい洗練された寺院です。フィジーはオセアニアにある島国ですが、インド系の移民が非常に多く、ヒンドゥー教の寺院が建っているのです。
天井の壁画も美しく、一見の価値ありです。
女性の足の露出がNGとなっているので、足の出る格好をしている方は貸し出しているサリーを着用して見学しましょう。
マリンアクティビティを楽しむならワイロアロアビーチ
ナンディでマリンアクティビティを楽しみたい方は、ワイロアロアビーチがおすすめです。
オーストラリアやニュージーランドからも多くの若者が訪れる人気のビーチで、ヨットやジェットスキーなど、マリンアクティビティを楽しめます。
バックパッカー向けの手ごろな宿が建ち並んでいる事もあり、若者が多くいるエリアです。
ビーチで散歩を楽しむのもおすすめです。浜辺で乗馬というめずらしい体験もできますので、興味がある方はチャレンジしてみては。
フィジーならではのリゾート気分を味わいたいならポート・デナラウ
ナンディの中心地からバスで20分ほどのところにあるポート・デナラウは、ナンディから気軽に訪れる事ができるフィジー本島最大のリゾートエリアです。
デナラウにはシェラトンやヒルトンなど、高級ホテルがずらりと建ち並び、まさにリゾートという雰囲気を味わえます。
プールやゴルフ、スパなどを楽しむ事もできますし、ちょっとリッチなレストランで食事を楽しむ事もできます。
亜熱帯の植物を見て回れるスリーピングジャイアント植物園
日本では見られない亜熱帯のジャングル地帯に生息する植物を見られるスリーピングジャイアント植物園。珍しい植物を間近で見る事ができます。
温かい亜熱帯地帯で育った植物は大きいサイズ感が特徴的で、その迫力に圧倒されます。
植物園は綺麗に整備されていますので、カジュアルな格好でも見学できますが、蚊などの虫がたくさんいるため、虫よけ対策は必須です。
地元の人々の活気が溢れるナンディ市場
ナンディの人々の日常を知りたいという方は、ナンディ市場を訪れてみましょう。
とても活気のある市場で、地元の人々で賑わっています。市場には日本では見られないようなフィジーならではの珍しい食材も並んでいます。
新鮮な野菜や果物で気になるものが見つかったら試してみるのもおもしろそうです。パイナップルやマンゴーなど、日本でお馴染みの果物も、フィジーで食べてみるとその違いに驚く事でしょう。
市場の中には簡易食堂もあり、朝ごはんや軽食を食べる事もできます。地元の人々に愛されているグルメを堪能しながら市場の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
泥パックでお肌ツヤツヤに!サベト・ホットスプリング・アンド・マッド・プール
ナンディの田舎には温泉があり、ミネラルがたっぷり含まれた泥で泥パックを楽しむ事ができます。温泉施設があるわけではなく、普通の池のような温泉があり、そこに浸かったり、泥を身体に塗ったりして楽しめるスポットです。
おすすめの入り方は、泥を身体に塗って乾燥させてから、温泉に浸かって泥を落としていきます。すると肌がツルツルになるのが分かるはずです。
温泉といっても裸では入れませんので水着を持っていくのはお忘れなく。ナンディ市内からはタクシーを利用して行く事ができます。
お土産探しはここ!ナンディ・ハンディクラフトセンター
ナンディでお土産を探すならナンディ・ハンディクラフトセンターがおすすめです。
32ものショップがひしめきあい、伝統的な手工芸品や、アロハシャツ、ファッション雑貨、日用雑貨など、様々なグッズを見て回れるので、ここだけでお土産探しは完結できます。
2階部分はラウンジになっているので、ショッピングで疲れたらひと息つく事もできます。
田舎ののどかな風景と人々の笑顔に癒されるナバラ村
ナンディから北へ向かって田舎道を進んでいくと、昔ながらの田舎の村、ナバラ村に辿り着きます。フィジーという外国なのに、まるで日本昔話の山の村のような印象で、茅葺屋根の素朴な家々が並び、村人たちの素朴な笑顔に迎え入れられ、観光客も一緒に笑顔になってしまうような心温まる交流を楽しめます。
ナンディ市内からはナバラ村を訪問するツアーも出ており、日本語ガイドつきのものもあるので、ナバラ村を訪れたい方はぜひ利用してみてください。
フィジー・ナンディの観光スポットを楽しもう
フィジー・ナンディのおすすめスポットをご紹介しました。
ビーチリゾートのイメージが強いフィジーの中で3番目に大きな都市ナンディには、ヒンドゥー教の寺院や、素朴な田舎町、泥パックを楽しめる天然温泉など、見どころが沢山。
もちろんビーチリゾートでリゾート気分を味わう事もできます。
ナンディを訪れた際には、ぜひ計画を立てて思い出に残るひと時を過ごしてくださいね。